今日もぬりえ日和

趣味のぬりえの話を中心に、部屋の片付け奮闘記など

大人の塗り絵にクーピーペンシルを使うコツ

近所の文具店セールで半額だったので買ってみたクーピーペンシル12本セット

クーピーというと子供向けの印象が強いし、力を入れ気味にグリグリ塗ってみた所、ザラザラデコボコ感が強すぎて、味と言うには好みじゃない

(写真は練習2回目なのでまだマシ…)

大人の塗り絵に人気って聞いたのになんで?

と色々試行錯誤したり検索した結果気が付いたのは

大人の塗り絵のクーピーは薄く塗るのが基本

そしてマメに芯を尖らした方がいいということ

薄く塗って重ねていくと、混色もグラデーションもできるし、色の粒が大きくてザラザラの独特な質感が可愛い!

ただ尖ってないクーピーだとちょいちょい色が乗らず、白い穴みたいになる時があるんですよ

(クーピーは紙の目、紙の凸凹に関係なく塗れるのが特徴なんだけど、どうしても紙の凹部分に色が乗らない事がある)のと、あと尖らせないと細かい所が塗りにくいです

とはいえ、クーピーペンシルは全部が芯で長さも短く、意外と他の学童用色鉛筆より高価なので、こまめに尖らせるのがもったいないんですよね

ですがクーピーは全部が芯じゃない色鉛筆タイプ(写真の左、右がクーピーペンシル)もあるので、私は同じ色をクーピーペンシルとクーピー色鉛筆で使い分けてます、削る回数も格段に減るので楽です

クーピーペンシルの方はなるべく芯が平らにならないように時々持つ角度を変えながら塗ると尚いい…というかそこまでする必要無いんですけどね、私貧乏性なので(汗)

ただクーピー色鉛筆は全24色なので、使う色が限られるのが難点です

もっと色数増やしてほしいんですけどねサクラクレパスさん

あとムラになりやすい

よく色の粉が落ちるので、マメにブラシで払いつつ、ムラになった部分を練り消しで薄くして塗り直して、色が乗らなくて白い穴になった所を尖らせたクーピー色鉛筆で埋めて…と意外と気を使います

広い所は色鉛筆より塗りやすいと思うんですけど、A5ぬりえの大きなピカチュウとか、色鉛筆で塗りたくないです

クーピー色鉛筆と併用で細かい所を塗れればプリキュアも塗れます

(肌は色鉛筆ですが、手持ちのクーピーに色鉛筆と同じ色が無いので)

この塗り心地は他にないと思うので、好きになれれば楽しいのですが、結構好き嫌いが分かれる画材なので、これから買いたいなって人はクーピーペンシル60色等よりクーピー色鉛筆24色を買うことをオススメします

大人の塗り絵には通常クーピーより断然クーピー色鉛筆の方が使いやすいので、こちらでお試しして好きになれそうなら、バラで使う色を買い足したり、どんと60本セットを買ったりすればいいと思います

Amazonでやたらと安いんですよねクーピー色鉛筆、24色が1000円ちょいで売っててビックリしました

大人の塗り絵にクーピーは楽しいよ、ってお話でした

といいながら子供向けの塗り絵しか塗ってないけど(笑)