今日もぬりえ日和

趣味のぬりえの話を中心に、部屋の片付け奮闘記など

水彩初心者がパレットを作る、事の難しさ

この間混色試し塗りした時出したサクラマット水彩が固まったので使ってみました
現在こんな感じです

どうしてこうなった…(汗) 
ターナー透明水彩12色と同時に入らないので、サクラは仮で混色スペースに入れてお試ししようと思ったんですが、これだとターナーで混色しづらいよなと後で気が付きました、まぁ最初なのでお試しってことで(汗)
ただ絵の具の量が少ないのは考えてやってます
色々調べた結果、初心者が買った絵の具の全色、全量(5ml)をパレットに出しちゃうの、結構リスキーだと気がついたのです

色々透明水彩絵の具について調べて分かったいろいろ

  • パレットの色の並びは重要で、混色や配色のしやすさに影響する
  • 一度パレットを作ると並べ替えが大変(使い切らないと作り直せない)
  • 作家さんでも1本の絵の具使い切るのは数年かかる
  • どの色が必要で、どの色がいらないかは描く絵や本人の使い方による、数をこなすうちに分かってくる
  • 絵の具はチューブから出して長期間経つと劣化する。半年から1年で使い切れる量を出したほうが良い

これらを総合すると、自分の使う色が分かってない初心者の時に、安易に上級者を真似て、全色、全量出しちゃうと、自分の使う色が分かってきて、買い足した色を使いやすい所に出せない、自分に合わない使いにくいパレットを何年も使い続けなければならず、絵の具もどんどん劣化して塗りにくくなっていく事が起こり得る…ってそれむしろやっちゃダメなやつですやん

初心者のうちは少量を出して、自分が使う色や減り具合が分かるようになってから、1年で使い切れそうな量を出して毎年パレットを変えるのが良さそうです

で、早速乾いた絵の具を溶いてみたわけですが、溶かすのに結構水がいる。絵の具を溶かして、取って、混ぜてで色を作ると、この段階で水分多いので、水で伸ばしたりとか紙大丈夫?って気持ちになる

あと色が薄い!鮮やかな濃い色を出したいならその都度チューブから出した方が良さげ
サクラマット水彩は乾かすと固くなって取りづらくなるとは聞いてたけど、なるほどー!
その都度出す時は梅皿あるのでこれ使おう

毎回混色すると面倒くさいし、よく使いそうな色は調色しといてもいいかもしれない
問題はパレットなんだよね、調べてみたらくるみボタンを使ってパレット自作してる人もいるらしい…くるみボタンうちにもあるわ


昔100均のくるみボタンでバッジを作ってたことがありまして、数年前に柄が気に食わないのでバラしたら使えなくなったので塗装してマグネットにリメイクしたんですが、まさかそんな使い道があったとは…バッジに使ってたのはでかすぎる気もするのでお試しに買ったボタンサイズが使えるかも、これで調色した色のパレットを作ってみても良さそう、まぁちゃんとしたパレット買えよって話ですが
ちなみに今使ってるのがぬりえを始めた頃に水彩も出来たほうがいいと試したものの速攻挫折した時に買った100均のなので慣れたら、サクラクレパスの450円位のが欲しいなとは思ってます

なにはともあれ、そもそも塗り方が分かってない、自分の使う色が分からないし、今はぬりえに使いたいので水分量少なくて済む水彩筆ペンや水彩色鉛筆で塗ることに慣れる事ですね、あとそろそろ油性色鉛筆を触りたい