今日もぬりえ日和

趣味のぬりえの話を中心に、部屋の片付け奮闘記など

初心者目線の塗り絵講座をはじめたい

去年に真面目にぬりえを始めてからやりたいなと思ったのが、初心者目線のぬりえ講座でした

こういうの技術力のある上手い人がやることでしょ!という意見は分かるし、技術力が高くて細かいメイキングや画材レヴューしてくれる方もいるんですが、それで初心者の方が理解できるかは別問題

私はさっぱり理解できませんでしが。内容が高度すぎて全然理解出来ず、結局独学で色々学んで考えて試行錯誤して技術力が上がってきてから読み返してやっとある程度理解出来るようになり、改めて凄さが分かった感じです

だったら、逆にやっと初心者から抜け出した位の人が、初心者の時知りたかったこと、自分が考えて得たコツや、これを考えた方が近道だったなと思ったことを書き綴った講座があったほうが初心者さんの上達の助けになるのではなるのではなかろうか、というか「私が初心者の頃にそういうのが欲しかった!」

この前の混色のススメもその一環なんですが、今は混色実践編を執筆中なんですが、記事を書くのって難しい

他人に説明するには自分の知識も足りなくて、勉強しないと!となっております。他人に教えると自分も理解出来るというけど、本当にそうで、結局自分の為になるんだなぁと痛感してます


混色のススメ実践編にと前の記事で例えにでた山吹色、黄色、レモン色を青に重ねて色を作ったサンプルを作ったりとか、こうみるとそれぞれの色の変化が分かっておもしろいです

色って奥が深い、影や光もめちゃくちゃ難しいし、ぬりえって想像以上に奥が深く難しい

分かりやすい文章書くのも難しいので、文の書き方の本でも探そうかなぁ(お前どこ行きたいの/苦笑)

 

色の使い方がきっと上手くなる混色のススメ

ぬりえ好きの皆さん、混色してますか?
混色って足りない色を作る為にするものでしょ、自分は色鉛筆いっぱい持ってるし、思った通りに色を作るの難しいし、全然やらないよ!って方がいたら、それ結構もったいないです

混色を積極的にすると、使える色や配色が増え、色彩感覚も育ってセンスも上がり、ぬりえのクオリティも上がっていい事づくめなんです

積極的に混色するとこんな良いことがあります

1.色の浮きを抑えて、使える色が増える

鮮やかなビビットトーン、淡い色の可愛いペールトーン等、トーンって言葉聞いたことありませんか?

トーンとは色の明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)が近い色をまとめた色のグループの事
こまかい模様やモチーフの多いコロリアージュだとカラフルにたくさん色を使う事が多いですが、同じトーンの色を複数使った所に違うトーンを色を入れると、色が浮いてしまいがち
例えば淡いパステルトーンにビビットトーンの赤を入れると差し色どころか悪目立ちしちゃう

それが嫌で浮く色をどんどん避けていって、気がつけば同じトーン縛りの色しか使えない、限られた色の組み合わせを変えるだけしか出来ず、ワンパターンな印象になってしまったり

でも混色で作った色が入っていると、違うトーンの色と上手く馴染んで色の浮きをある程度おさえてくれるので、使える色が限定されづらく、トーンの違う色も差し色やアクセントカラーとして作品にメリハリをだしてクオリティを上げてくれます

これは私がぬりえ初期の頃に塗ったものなので下手くそではあるんだけど、右下の箱のツタや左の丸い箱のリボンなんかは濃い色ですが、悪目立ちはしてないと思います

初期のぬりえって見れたもんじゃないと思いきや今見返すと意外とこれはこれでアリな色使い

朱色から赤紫の赤系の色に黄緑と緑って補色に近い対照的な色の組み合わせ(緑と赤紫は心理補色)ですが、混色のお陰で意外とうまくまとまってるのが面白い

当時使ってた子供時代の色鉛筆は足りない色が多すぎて、初期の頃の方が今より思い切った混色をしてるので、逆にちょっと見習いたい気持ちも

最初から高価な塗り絵本と色数の多い色鉛筆セットを買ってしまうような人の方がトーン統一の罠に陥りがちな気がします

2.ぬりえのクオリティが上がる

使える色が増えるので配色のパターンも増えて表現の幅が広がるのももちろんですが
混色で作る色の独特の深みや複雑さがぐっと塗りのクオリティを上げてくれます
例えば長いウェーブヘアを黒やこげ茶だけで塗るともっさり重い印象になりがちですが、藍色、紫、赤紫、こげ茶などの黒以外の暗い色を混ぜて暗い色にした方が艶もリアリティも出ます

この写真の女の子の髪、黒髪に見えますが黒い色鉛筆は明るい所以外を一度薄く塗ったり、毛束の重なりのきわを濃く描き起こす位にしか使ってません、でも艶もある黒髪に見えます
複雑な色を作れると、よりリアリティのある表現ができるようになります
混色で作った色は他の色をなじませるだけでなく、悪目立ちせず主張、強調出来るのでメリハリをだしやすいです
強調どころか、全部の色が同じ調子だと目を引く部分が作れず、ぼんやりしたり、ごちゃごちゃしたりいい印象になりづらいです

3.色味の違いを理解しやすくなる

ぬりえの上手い人のブログ等で「この色は紫よりのピンク」「緑みのある水色」とか書いてるのを見かけたりしますが、混色しない人はピンと来ないのではないでしょうか
たとえば黄色、一口に黄色って言っても色んな色がありますよね
例えば色鉛筆36色によく入っている黄色とレモン色と山吹色、何が違うんでしょう?
色の明るさや鮮やかさにはあまり差が無い様に見えるので大きな違いは色味だと思います
レモン色はほんの少し緑が入った黄色で、山吹色は赤みの入った黄色です
黄色と青を混ぜると緑になりますが、もし黄色の代わりにレモン色や山吹色にしたら同じ様な緑になる…わけないですよね
混色でどんな色が出来るか楽しむのもいいですが、やっぱり自分のイメージ通りの色を作りたい、それには細かな色味の調整が重要になります
いろんな色を重ねて試して、こういう色を作るにはどうしたら良いのか、なんでこの色になるんだろうとか考えたりしてると、次第に細かな色味の違いが分かるようになってきます、そうすると「もっと赤みが欲しいからこの色重ねよう」とか色の調整がしやすくなります

それ以上に色味の違いが分かるということはめちゃくちゃ重要で、色彩センスを磨くには「色相環を意識する」「カラーチップを色相環になるよう並べられるようになるといい」と言う人もいるようです

混色しないと多くの色鉛筆の中から自分の使いたい色を見つける事しか出来ず、色味の違いが理解出来るような色彩感覚を育てるには効率が悪いと思います

あと混色で出来る絶妙な中間色、混色でしか出来ないレアな色、その色が扱える事で色に対する感性が豊かになると思います

最初から思った通りの色を作るのはちょっと難しく感じるかもしれません、たくさん色鉛筆を持ってるとわざわざ色を混ぜるのが面倒に感じるかもしれませんが、いつも似たような色ばっかりになるなどの悩みがあって、混色あんまりしたことない方、積極的に混色をしてみて下さい、マンネリを脱出するヒントが見つかると思います

色彩センスを磨くって言っても何していいかわからないし、大変だけど、混色で色彩感覚を育てて、知識を増やす、いろんな物を意識して見るのが近道かなと最近は思ってます。自分は色彩検定の勉強もっと早くに始めれば良かったとちょっと後悔してます

混色楽しいよ、さぁ、レッツらまぜまぜ!

遅れすぎのバレンタイン

1月半ばから手荒れ(手湿疹)が酷くて鉛筆握ってキレイに字を書くのもままならない状態で、ぬりえもお休みしてたんですが、やっとマシになってきたので再開したぬりえが完成しました(最近寒くなったので手湿疹はぶり返してきてますが/泣)

 


まずは背景から、最近のマイブーム色鉛筆の粉を指で伸ばす方法でトンボ1500のももいろとだいだいを重ねてます
実はピンクかオレンジのどちらかにしたいけど、どちら選んでも微妙な気がしてたのでまぜまぜして正解でした
ハートのフレームの赤と髪の茶色は決まってたので最初に塗りました
肌を後回しにしたら、顔の上に水滴落ちたり、紙に傷つけたりして大慌てしたので、もう後回しはやめます(ドジっ子すぎだろ)

髪は前回陰影を強調捺せすぎてしまったので、あっさりめに明るい所に黄土色をちょこっとだけ使ってますが、ほとんど茶色、赤茶、こげ茶色で塗ってます
トンボ1500をキンキンに尖らせて塗ってます

ちなみに前回

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実は私ウェーブヘア塗るの苦手です、髪の流れが分からず毎回泣きながら(嘘つけ)塗っているんですが、今まで塗った大人の塗り絵6枚のうち3枚がウェーブヘアという謎
この娘の髪も難しすぎて途中で心折れて中断して、スパロボDDのシナリオ進めてみたり。だって龍王丸(魔神英雄伝ワタル)出てくるんだもん!シナリオで虎ちゃん出てきて「やったぜ!」となったけど、他のキャラは結構今風の絵になってるのに虎ちゃんだけ絵が古い感じなの気になるんですけど!
…とオタクな話は置いておいて、なんとか髪はもう少しで終わり…という所に来たのですが


何故か右の髪の下の方、毛束の描き込みがめっちゃざっくりになってる罠
泣く泣く毛束を描き足しながら塗り進めます
(右下の髪の毛束を描き足してます)
服が真っ白だとウェディングドレスみたいですね
ここでお昼過ぎたので写真が撮れず、一気に完成まで

洋服はピンク系で一応胸部、レース、ワンピースと塗り分けてるのですが、分かりにくいですね
リボンは赤紫、お花は中央だけ黄色い白い花にしたくて、赤茶色、橙、山吹で塗ってます
宝石やアルファベットに緑や青を使ってアクセントに
歯車はちゃんと塗ろうとしたらおかしくなったので、消してちょっと濃い目に背景と同じ色を乗せてみました
色味的には赤みの橙から赤紫までの5色相、中差色相配色ってのになるみたいです
ぬりえは沢山色を使うので同一や隣接色相のみでの配色は厳しそうです
でもやっぱ知識って必要ですね、色彩センスを磨くのは大変ですが、混色を積極的にして色彩感覚を育てるのと、知識を得るのは割とやりやすいのでオススメです
ぬりえで混色してないだろうなって人お見かけするけど、正直もったいないです、積極的に混色するか、全くしないかで色彩感覚に大きな差が出ると私は思ってます
一応その記事を書こうとして四苦八苦しております、記事ぽい文章って難しいね、読みやすい文ってどうしたら書けるんだろう?

色彩検定の勉強をはじめました

前回の記事で「暗い色ってどういう色なんだろう?」と考えたんですが(勘違い多くて恥ずかしくなったので記事は非公開に戻してます)感覚だけでなくちゃんとした色の知識が欲しいと思ったので、色彩検定の本を買ってちょこちょこ読んでます

色彩検定本自体はすんごく昔に買ったものがあったんですが、めちゃくちゃ難しくて、割と簡単な検定って聞いてたのにどういう事だと思ってたら、別の本を読んだらわかり易さが全然違いました、最初に買う本って大事ですね

私はぬりえや塗装の混色(調色)してるおかげで色味の違いがある程度分かるようにはなったんですが、明度と彩度は今ひとつ分からないんです

くすんだ色や暗い色ってどうやって作ったら良いの?明るい色と組み合わせて浮かずになじませるにはどうしたら良い?くすぶってた疑問達やなんとなく分かった気にになってたあれやこれやに答えや道筋が見えてきた感じがします

検定に受かろうと思うと暗記が必要ですが、試験は受ける気はないので知識と理解を重視してますが、読み物としても面白いです

彩度が低い色ってくすんだ灰色の混じった色の事を言うと思ってたけど可愛らしいパステルカラーも実はとっても彩度が低いんだとか

色相環の色ってみんな同じ明るさ(明度)だと思ってたけど、実はそれぞれ明るさが違ってて紫なんかは実は結構暗い色なんだとか、「え、そうなの?」って知識がいっぱい

自分って思った以上に色の事知らなかったんだなぁと反省すると同時に色の世界の奥深さに興味が湧きます

お勉強は面倒くさいけど、知識がつくことでもっと楽しめるなら、もっと早くやっておけば良かったなぁ

ぬりえの色使いって大事だけど、色彩センスを上げるのはなかなか大変だけど、積極的に混色して色彩感覚を磨いて、色彩検定のお勉強で知識を得るのはセンスを磨くよりは大分やりやすいのでオススメです

あと、やっと手湿疹がマシになったので塗り絵も再開しました

ヴィクトリアン幻想図鑑から乙女座

前回のオパールとは真逆で暖色縛り

茶色、赤、ピンク、オレンジがメインで遅れてきたバレンタイン風

手が痛くて出来ずに過ぎてしまった時間を今から取り戻すのです(笑)

 

わんだふるぷりきゅあのぬりえを塗ってみたよ

昨日買ってきた新しいプリキュアのぬりえから早速1枚、主人公のキュアワンダフルを塗ってみました

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無印良品色鉛筆とうすむらさきのみ三菱880、仕上げの色伸ばしに三菱ポンキーペンシル使用

紫とピンクの組み合わせが可愛い、頭の王冠もいいなぁ、衣装も複雑でなくシンプルに可愛らしくて好きです

ちょっと雑めに塗ってポンキーで伸ばしたんですが、写真に撮ると線が薄くなった部分が目立ってアイタタ…次から気をつけたいです

ちなみに伸ばす前はこんな感じ

雑!最近ぬりえをお休みしてるのでリハビリがてらざっくり塗りしてみました

ただ、ポンキー白だでだと紙の凹に色が入らず紙の白が残ってる部分を伸ばしきれないので、そういう所は白で伸ばした上から同じか近い色を少し塗って上から白で伸ばしました

基本薄塗りで濃く塗るのが苦手な自分には、くっきり濃く塗りやすいこの塗り方がアニメキャラに合ってて気に入ってます(時短だし)

ポンキーペンシルで色鉛筆を伸ばす方法はこちらでもやってます

suzune86.hatenablog.com

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主人公と犬の名前が同じで相棒と名字が同じ、ワンダフルのツインテと犬の耳の形が同じ謎が気になって仕方ないので、ちょっくらアマプラでアニメ見てみようかと

ついでにYouTubeのアラモードも観てみたいです

新しいプリキュアぬりえを買ったよ

毎年新シリーズが始まり発売されるプリキュアのぬりえ、ちっちゃぬりえとキルキルファッションは100均で入手しやすいので毎年買っています

今年は[わんだふるぷりきゅあ]
衣装に犬要素あんまり感じないけど、去年の構造が謎すぎる衣装に比べると、シンプルで可愛らしく好感持てます
手前右の三つ編みのいろはちゃんの紫の組み合わせ方がとても可愛らしいです
後ろの2人の色が似た色の組み合わせでデザイン違いなのが面白いです
まずはちっちゃぬりえから

マスコットのわんこと主人公ぽい子の名前が同じなのなんでなの?
よく見るとわんこの耳とワンダフルのツインテが同じ形なんだけど、死んだ愛犬の魂が宿ってとか…いう展開じゃないよね?わんこと一緒に変身して2人で融合合体的な?だとしたら名前がなんで一緒なんだ?意味わからんすぎて逆に気になる

この2人がお姉さんぽくて、めっちゃぬるの楽しみだったのに、正体隠されてるらしくキルキルファッションのオリジナル服が2人分しかないのが凄くショック
去年もだったけど、ほんとコレやめて欲しい
せっかく4人いるのにもったいない
去年のひろがるスカイのB5ぬりえも2人分の変身前しか無いから、私服が少ない分、戦闘シーンが多く作画崩壊が酷くてかなり残念な出来だったんで、この仕様にはなんだかなぁです、隠した方が売上上がったりするんでしょうか謎です
で、キルキルファッションですが、こちらはプリキュアと私服のページ以外はほぼオリジナル衣装で切り取り線で切ってパラパラきせかえ遊びが楽しめるのですが、作品によってはちょいちょいネタ衣装がありまして、今年は割とそういう衣装が少ない印象です

ネタになりやすい妖精衣装もこの通り、隣の着物ドレスも可愛いです
まぁかぼちゃパンツなホームズ風衣装やトイプードル風ふわふわ衣装は若干ネタ感がしますがこれはこれでアリな感じも

いちご衣装も可愛いです、いちごの形の袖が悪目立ちせず可愛くまとまってるの凄い
出来がいいだけにお姉さんズがいないのが残念過ぎるよ…
今までぬりえを買いすぎてしまって、塗りきれる気がしないので今年のぬりえ本購入はこれで打ち止めにしたいです
あとパピラのブラックぬりえも購入してるのでその話も後日の記事に
ダイソーさんのブラックぬりえや癒やしの塗り絵の新作が出ないことを祈ります、いや出たら絶対買うし楽しみではあるんだけども

初期の塗り絵と、ワンパターンな配色にならない為のヒント

去年の初めに今までたまにしかやらなかったぬりえを真面目にやろうと、1年塗り続けて自分でもかなり上達したと思います

過去の自分のぬりえを見てると、当時の下手さに恥ずかしくなるものの、自分の成長感じて嬉しくなったり

どうせならとぬりえを始めた頃から振り返ってみようかと思います

ちなみに今まで塗ったぬりえの枚数は2018年8月から2022年12月まで80枚程(大半が子供向けぬりえ)去年2023年で142枚程です

おとなになって始めて塗ったぬりえ、ぼんぼんリボン

薄塗りです、線が見えるのが嫌で色鉛筆をかなり傾けて塗ってたぽい

見返して不思議だったのが、明らかに手持ちの色鉛筆になかった青緑や牡丹色ぽい色等があること、よく見たら重ね塗りで混色してた。最初の1枚でこれって過去の自分恐るべし

子供の頃の色鉛筆をそのまま使ってたので最大24色セットで足りない色が多いのと、以前からやっていた小物の塗装で基本色の塗料を混ぜて自分で色を作ってたので混色のセオリーが頭に入っていたので最初から自然に重ね塗りが出来ていたようです。ゲームでいうならチートというより前作ゲームのクリア特典みたいな

自分の今までのぬりえの上達に、今までやってきたクラフト等でやってきたことがめちゃくちゃ活かされてるので、ひたすら何年も塗り続けるより、色んなことをやった方が上達に繋がるかもと私は思ってます

で、次に塗ったのがダイソーの癒やしのぬりえロマンティックドリーム

 とにかく柄が細かい、模様が多いので、使える色と配色が尽きて困ったり

キレイ色ばかりを使ってると、違うトーンの色をいれるととたんに違和感になるので本当難しい

キレイ色ばかりで塗るのは初心者は避けたほうがいいって前に書いたけど、色のトーンが統一されて、限られた色で組み合わせを変えるだけでワンパターンな印象になるからです

とはいえ、過去のぬりえを見返してると、そこまでキレイ色多くないし、ごちゃついた印象もぼんやりした感じもあまりない、これはこれでアリ

混色で作る色って独特の深みが出て、淡い色の組み合わせだと綺麗すぎないニュアンスカラーになるので、色のトーンが統一されにくく、受け入れられる色の幅が広くメリハリもつけれるということなんだろう、気球のぬりえも赤が浮くどころかいいアクセントになってるし

混色で作る色って濃い色でも原色よりパキッとせずに、深みがあるので他の色となじませやすいのがいいところで

プレゼントのぬりえのツタの緑やリボンのオレンジとか濃い色だけども悪目立ちせず、今でもいい色だと思います

緑は青の上に黄色を重ね塗り、リボンのオレンジは朱色と橙色の混色です

本当は「初期の頃の自分はこんなに下手で、ここまで成長したんだぜ!」みたいなこと書きたかったのに、思った以上に初期の自分ができる子で逆に困る

今思うと最初から成長の種は転がってたんだな、それを上手く拾えてただけなので才能とかじゃないですきっと

ちなみにこのロマドリはあと2ページ分くらい塗った所で止まってます

大人の塗り絵難しい、となって最近までずっとここのシリーズ避けてました

ちなみに2018年に塗ったのはりぼんとロマドリで6枚くらいでした

翌年2019年は模写塗りしてみたけど…編です

今回の記事で細かい模様塗り絵でもゴチャついたり、使える色が尽きない方法、ワンパターン化しない色の使い方が少しわかったので、それに特化した記事を今度書いてみようと思います